現代人の生活リズムは速く、朝忙しくて出勤するため、朝食をすっ飛ばして昼や午後になってから初めて食事をとる人が多いです。しかし、最新の研究によると、このように食事の時間を遅らせる習慣は、寿命に直接的な影響を与える可能性があるとされています。研究チームは、40歳以上の大人31,000人以上を8.6年にわたり追跡したデータを分析しました。その結果、「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」が長期的な健康を決める目に見えない鍵であることがわかりました。

第一食を昼まで遅らせる!全原因死亡リスクが29%も上昇

この研究によると、朝7時から8時の間に第一食をとる人と比べて、正午12時以降に初めて食事をとるグループは、さまざまな原因による死亡リスクが29%高くなることがわかりました。また、50歳時点での予想寿命は2.46年短くなると推定されています。朝8時から10時の間に食べる場合でも、死亡リスクは10%高くなる結果でした。さらに、深夜0時以降に最後の食事をとる習慣がある人も、死亡リスクが27%増加し、予想寿命が2.35年短くなることがわかりました。

昼夜リズムが代謝効率を決定!遅い時間の食事は心血管に負担をかける

栄養士のモリー・クヌセン氏は、人間の体内時計がホルモンの分泌や細胞のエネルギー変換をコントロールしていると指摘しています。朝から午前中にかけては代謝が最も活発な時間帯であり、この時期に食事をとることが体内時計に最も合っています。一方で、長期間にわたって午後や深夜に食事をとると、体内のリズムが乱れ、血糖値の調整や体の炎症反応、心血管機能に余分な負担がかかることになります。この研究は観察研究であるため、因果関係を直接証明するものではありませんが、食事の時間と寿命の長さの間に強い相関関係があることを明確に示しています。

過度な心配は不要!生活に合わせて食事時間を前倒しに

クヌセン氏は、毎日正確に午前7時ちょうどに食事をとるよう強制する必要はないとしています。しかし、第一食がよく昼以降になってしまう人や、夜中にかけて食事を続ける習慣がある人は、生活の許す限り、食事の時間を早めることをおすすめしています。

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  • 出典:PR Times
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