永豐金控は今日(10日)、7月の税後純益が43.81億円(前年比68.1%増)となったと発表した。1~7月の累計税後純益は289.32億円(同89.3%増)、累計1株当たり利益(EPS)は1.96元(同63.3%増)で、単月・累計ともに過去最高を更新した。

この好業績は、銀行部門と証券部門の「二つのエンジン」がともに好調だったことが背景にある。銀行部門では、永豐銀行の7月税後純益が19.94億円(同21.6%増)、累計は155.18億円(同20.7%増)となった。

永豐金控の許如玫財務長は、永豐銀行の7月のコア収益(利息収益と手数料収益)がともに20%以上増加したと説明。利息純収益は26%以上増加し、これは融資残高の拡大が要因。手数料純収益も20%台の伸びで、前7か月13%増を上回った。主な要因は伝統型保険商品の販売増加と、投資信託型保険の貢献。また、企業金融におけるローンシンジケート業務による手数料収入も増加した。

一方、京城銀行の7月税後純益は5.67億円(同14.1%増)、累計は43.23億円(同108.8%増)と大幅増益。許財務長は、永豐金が経営統合後、手数料収入の強化が業績に貢献していると説明した。

累計で見た場合、京城銀行の純手数料収入は10%台増、純利子収入は一桁台の伸び。金融取引純収益は前年比で大幅増だが、前年は永豐金が高リスク債券の売却による損失を計上しており、ベースが低いため比較にはならない。

証券部門の永豐金證券は、7月税後純益が14.16億円(同49.7%増)、累計は87.64億円(同187.7%増)と、単月・累計ともに高い成長率を記録。許財務長は「台湾株式市場の取引高が好調で、当社の証券部門も好業績を上げている」と説明。顧客の台湾株式売買および複合委託取引の手数料収入が前年比100%以上増加。また、自営部門の評価益も寄与し、収益が拡大した。

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  • 出典:PR Times
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