食薬署は今(11)日、国境検査における最新の不適合品目を公表した。計13品目が不合格となり、そのうち1ロットは輸入業者「裕尾屋企業股份有限公司」が申报した日本の嬰幼兒用米菓で、重金属カドミウムが1キログラムあたり0.067ミリグラム検出された。食品中の汚染物質及び毒素の衛生基準によれば、嬰幼兒用穀物類補助食品におけるカドミウムの上限は1キログラムあたり0.040ミリグラムであるため、このロットは返送または廃棄処分となる。食薬署は「裕毛屋企業股份有限公司」に対して、国境での検査を強化し、抜取検査率を20%から50%に引き上げると発表した。

今回の国境検査で不合格となった品目には、中国大陸から輸出されたカップ蓋、くまのプーさんプレート、まな板、インドから輸出されたパセリパウダー、ベトナムから輸出された白米、日本から輸出された水雲、パキスタンから輸出された綜合香辛料パウダー、中国大陸から輸出された食器、ベトナムから輸出されたピーナッツバターなどが含まれる。

特に中国から輸入された複数の食品容器・器具からは、蛍光増白剤および蒸発残留物の基準超過が確認され、これらも返送または廃棄処分となった。1ロットは輸入業者「登峰旅館股份有限公司」が申报した中国製カップ蓋で、蛍光増白剤が検出された。食品用器具容器包装衛生基準では、紙類への蛍光増白剤の使用は「検出されてはならない」と規定されている。

また、2ロットは輸入業者「宝興行銷管理顧問股份有限公司」が申报した中国製まな板であり、4%酢酸を95℃で30分間放置する溶出試験の結果、蒸発残留物が73ppmおよび103ppm検出された。同基準によれば、ポリプロピレンを原料とするプラスチック製品の蒸発残留物の合格基準は30ppm以下であるため、不合格となった。

このため、食薬署は「登峰旅館股份有限公司」と「宝興行銷管理顧問股份有限公司」に対して、国境における検査を「全ロット検査」に変更し、抜取検査率を100%とする措置を取った。

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  • 出典:PR Times
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