あなたの給料は平均以上ですか?主計総処が最新で今年上半期(1~6月)の賃金統計資料を公表しました。全体会社員の月間平均经常性賃金は4万8981円となり、前年比2.88%増加し、連続で過去最高を更新しています。しかし、一見好調な数字の裏で、実に70.03%の会社員がこの「平均額」を下回る給与しか受けていないことが明らかになりました。これについて、主計総処はその背景にある2つの要因を分析しています。

なぜ7割以上の労働者が平均賃金に届かないのか?主計総処は「この2つのグループ」に注目しています。全体の经常性賃金が平均未満の労働者の割合は70.03%に達しており、主計総処国勢普查課の譚文玲副課長は、極端な高給取りの存在が平均を押し上げていることに加え、近年の「外国人産業労働者」と「パートタイム労働者(アルバイト)」の急増が、データの偏りと格差拡大の大きな要因だと指摘しています。ただし、この2つのグループを除外し、「本国籍のフルタイム労働者」だけに絞って見ると、今年上半期の经常性賃金は5万1888円となります。

注目すべきは、本国籍のフルタイム労働者だけを見た場合、平均未満の割合が過去3年間でわずかに低下している傾向にあることです。

2024年上半期:70.93% 2025年上半期:70.49% 2026年上半期:70.30%

このデータは、台湾のコア労働力における賃金分布の不均衡が、全体データほど深刻ではないことを示しています。

賃金成長が物価上昇に追いついた!実質经常性賃金は4万4千円台に

平均賃金に加え、今年上半期の物価変動を除いた「実質经常性賃金」は4万4119円で、前年比1.16%増加し、過去6年間で同期間として最も良い結果となりました。累計の「実質総賃金」は1.75%増加し、9年ぶりの最高記録を更新しました。これは、賃金成長率がインフレ率をやや上回っていることを意味しています。一方で、一般の労働者の実態をより正確に反映する「賃金中央値」を見ると、今年上半期の经常性賃金中央値は3万9283円で、物価調整後の実質成長率は1.26%でした。

行政院主計総処 賃金情報プラットフォーム

責任編集/林俐

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:調査
  • 製品・サービス:薪資統計データ / 薪情情報プラットフォーム