漢光42号演習は本日(11日7日目を迎え、逐次抵抗の段階に移行している。陸軍航空特種作戦指揮部601旅は桃園地区で油料整備の実動演練を実施し、OH-58D戦術偵察ヘリコプター、UH-60Mブラックホーク輸送ヘリコプター、AH-64Eアパッチ攻撃ヘリコプターの3機種を投入して熱加油を実施。すべての工程を15分以内に完了した。

昨年7月の「聯合防禦操演」では、UH-60Mブラックホークが吊り下げ装備を用いた演練を実施していたが、今回の漢光42号演習では、同型機が油嚢(ゆのう)を吊り下げて展開。油嚢を設置後、直ちに離脱し、その後にOH-58D、UH-60M、AH-64Eが続々と到着して熱加油を実施した。さらに、UH-60MとAH-64Eには地獄火ミサイルの装填も同時に行われた。

今回の演習シナリオは、敵が上陸した後の逐次抵抗段階を想定。戦力を分散保存した後、敵の攻撃の間隙を突いて迅速に給油・武装を行い、再び戦場に投入されるプロセスを再現している。軍関係者によれば、時間短縮のため、給油と武装は同時並行で実施。通常、着陸から給油・武装完了、再離陸までの所要時間は15分以内に収めているという。

油嚢1つの容量は400ガロンで、1つで3機のヘリを満タンに給油できる。通常、野外の臨時補給ポイントには4つの油嚢が準備される。補給地点の指揮は地上の油料補給班が担当し、着陸は飛行士が目視で行う。機間の安全距離は30メートルに保たれている。

『風傳媒』の現場取材によると、AH-64Eアパッチ、UH-60Mブラックホーク、OH-58D戦術偵察機は、地形を活かした低空進入を実施。通常の円を描くような進入ではなく、敵の対空攻撃を想定し、レーダーや火器を回避するための低空高速進入を選択しており、飛行士の技量が試されている。

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