頂新の悪質油事件から12年が経過したが、当時、政府は痛手を受けて『食品衛生法』を厳格化した。しかし最近になって、中聯の大豆サラダ油に発がん性物質ベンゾピレンが含まれていること、および複数の苦茶油でもベンゾピレンが基準値を超えていたことが発覚した。

輔仁大学食品科学系の陳炳輝特任教授は、「大豆サラダ油や苦茶油だけでなく、あらゆる食用油にベンゾピレンが含まれる可能性がある」と指摘する。極一部のコールドプレス製法の油を除き、オリーブ油を含むほとんどの油は、精製前に原料を加熱して乾燥させる工程を経る。このとき、温度が摂氏300~350度に達すると、大量のベンゾピレンが発生する恐れがあるという。

陳教授は、こうした事態を防ぐのは極めて困難だとし、再発防止のため、中央政府と地方政府が協力して国内で販売されているすべての油製品を徹底的に調査すべきだと提案している。国民の安心・安全を守るためにも、全国規模の大掃除が必要だとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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