「漢光42号」実兵演習は、10日間9泊にわたる実戦的な訓練を経て、14日に無事終了しました。国防相の顧立雄氏は、昼夜を問わず演習に取り組んだすべての関係者に対して感謝と評価を示しました。演習では、天候や地形の厳しい条件、臨時の状況変化にもかかわらず、各部隊が命令に従って任務を遂行し、普段の訓練の成果を発揮したと評価しています。

顧立雄国防相は、演習終了後、博愛営区で精神講話を行い、参謀総長の梅家樹陸軍大将、三軍司令官、各作戦地区指揮官らが出席しました。顧氏は、参演部隊が戦備展開、兵力機動、予備役動員から、統合作戦、火力協同、後方支援に至るまで幅広く訓練を実施したことを振り返り、各指揮官を通じてすべての関係者への敬意と称賛を伝えるよう指示しました。また、演習後の復旧・整備作業の徹底を命じました。

今年の演習では、「無脚本」方式が継続され、各級指揮センターが全機能を展開。敵の動きに応じてリアルタイムで命令が下され、高い強度と頻繁な機動が求められました。その中でも、各部隊は任務遂行と並行してリスク管理と安全規律を徹底。さらに、分散型の運用、情報共有、兵火力の統合、無人機、対無人機システム、戦場認識キットなどの新技術が段階的に訓練に組み込まれました。

顧国防相は、今後、新規装備の導入に合わせて、統合作戦計画や実際の戦闘ニーズに基づき、部隊編成、戦術、兵力運用を継続的に見直し、部隊の機動性、分散性、生存性、持続戦闘能力を高める必要があると指摘。新技術が真に部隊の戦力に結びつくよう努めるべきだと述べました。

また、どんなに優れた装備でも、訓練された兵士がいなければ戦力にはならない。どんなに先進的な技術でも、優れた幹部と兵士が柔軟に活用しなければ意味がないと強調。すべての兵士の全力の取り組みがあってこそ、装備が戦力となり、計画が行動に変わるのだと語りました。

演習の終了は、真の改善の始まりであるとし、各級指揮官に対して、良い経験は継承し、発見された問題には正直に向き合い、現実的に検討し、積極的に解決するよう求めました。備戦の強化は戦争を望むことではなく、強固な戦力で戦争を抑止することだとし、「実力で平和を守り、行動で故郷を守る」はスローガンではなく、自衛隊が全力を尽くすべき使命であると結びました。

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  • 出典:PR Times
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