中国の人形ロボット企業・宇樹科技(Unitree Robotics)は2026年8月10日、上海証券取引所の科创板にてIPOの申し込みを正式に開始した。発行価格は1株あたり150.8元の人民幣と設定され、8月中下旬の上場が予定されており、「A株市場における人形ロボット初上場企業」となる見込みだ。最も注目すべき点は、そのIPOが個人投資家から8,000倍を超える超額認購を受けたことである。これは、新興分野に対する市場の関心の高さを如実に表している。

スマートアナリティクスグローバル社のレポートによると、中国の春節晩会などでも度々パフォーマンスを披露してきた宇樹科技は、2025年において世界最大の人形ロボットサプライヤーであった。しかし、2026年上半期には中国の競合企業である智元ロボット(Agibot)に販売台数で逆転された。調査会社によれば、両社の年間販売台数の伸び率は、宇樹科技が170%、智元ロボットが562%となっている。

人形ロボット市場の規模は現時点で依然として小さく、2025年の導入台数は約15,000台程度にとどまっている。しかし、テスラ(Tesla)のCEOであるイーロン・マスク氏などの支持者は、この分野の潜在的な可能性が極めて大きいと主張している。現在、宇樹科技は業界の食物連鎖の頂点近くに位置しており、こうした注目のなか、この小さな企業がどのように成長を遂げていくのか――VVIP会員は、完全版レポートの閲覧が可能だ。

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FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:資金調達
  • 関連組織:Smart Analytics Global
  • 製品・サービス:人形ロボット / 四足ロボット