台湾では一年中雨が多く、台風時には激しい雨が降るため、傘やレインコート、レインシューズは外出時の必需品です。しかし、これらの雨具が壊れたときに、一般ごみに出すかリサイクルするか迷う人も多いでしょう。環境局によると、雨具は多くの場合複合素材でできており、処分方法は異なります。分別せずに不適切に捨てた場合、『廃棄物処理法』に基づき最大6000元の罰金が科される可能性があります。

壊れた傘はそのまま捨てないで!「傘骨と傘布を分ける」ことが正確なリサイクルの鍵

傘は主に金属の骨組みと防水加工された傘布で構成されています。金属部分は全体の約7割を占め、高いリサイクル価値があります。環境局は、古い傘を処分する際、カッターやハサミを使って傘布を剥がして分解することを推奨しています。

- 金属の傘骨:廃金属に該当し、リサイクル車に直接渡して金属のリサイクルに回せます。 - 防水傘布やプラスチックの持ち手:一般ごみ袋に入れて、ごみ収集車に収集してもらいます。

また、傘布は防水性と遮光性に優れているため、エコバッグやレインカバー、ピクニックマットなどにDIYでリメイクして、第二の命を与えることもできます。

軽量レインコート vs 2ピース式レインコート!廃棄時のリサイクル条件を一挙公開

レインコートがリサイクルできるかどうかは、「単一プラスチック素材」か「複合素材」かが鍵です。

- 軽量レインコート(リサイクル可):単一の薄いプラスチック素材で、油汚れがないもの。頭部の伸縮ひもなどの非プラスチック部品を取り除けば、プラスチック資源物として分類されます。 - 2ピース式/厚手レインコート(リサイクル不可):ジッパーや金属ボタン、反射テープ、ナイロンなど複数の素材が使われており、リサイクルマークがなく完全に分解できない場合は、一般ごみとして処分します。

履き古したレインシューズはごみ?リサイクル?「複合素材」がカギ

傘やレインコートだけでなく、レインシューズや作業用安全靴も処分時に間違えやすい品目です。環境局によると、市販のレインシューズのほとんどは複合素材でできており、リサイクル不可です。断捨離の際はごみ袋に入れて、収集車に渡してください。ただし、リサイクルマークが付いていたり、単一素材と確認できたりする場合は、清掃隊のスタッフが判断のうえリサイクル可能です。

分別ルールを守らないと財布が痛む!違反者には最大6000元の罰金

リサイクル効率を高めるには、排出段階での分別が不可欠です。各県市の環境局は、雨具を捨てる際にルールに従わず不適切に処分した場合、『廃棄物処理法』第50条第2号に基づき、1200元以上6000元以下の罰金が科されることを再三呼びかけています。処分前に素材の違いや分解手順を確認すれば、環境保護と節約の両立が可能です。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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