多くの職場人が中年で転職したり、退職したり、家庭に戻ったりした後に、突然届く「国民年金(国保)」の納付通知に困惑することがあります。実は、国保の納付は決して無駄ではありません。労働保険局は、『国保+労保』の年資を合算する仕組みを活用すれば、個別の保険年資が15年に満たなくても、合計が15年以上になれば、65歳から年金を月々受給でき、身故まで安定した二重の老後保障が得られると説明しています。保険料をきちんと納めれば、出産、身体障害、死亡事故、または65歳での退職時に、規定に従って給付を受けることができ、本人および遺族の基本的な経済生活を守ることができます。

実例での試算:40歳の無職女性が『国保+労保』で65歳から毎月1.2万円を受給

最近、メディアが報じた事例によると、40歳の女性が退職後に労働保険を中断し、すぐに国民年金の納付通知を受け取り、毎月納付を続けています。この女性はこれまでに労働保険で12年の加入年資を持っています。もし40歳から65歳までの25年間、さらにそれ以前の5年分を含めて合計30年間の国保年資を積み重ねた場合を考えます。

労働保険単体では15年に満たないため、本来は一括受給しかできませんが、『労保+国保』の合計年資が42年15年の要件を大きく上回っているため、年金受給の資格を得られます。

年金額は主に『標準報酬月額』と『加入年資』によって決まります。以下に、この女性の試算内容を示します。

1. 労働保険老齢年金:月額5148円

この女性が当初加入した際の月額標準報酬23100円、年資12年を基に計算します。

計算式:平均月額標準報酬 × 加入年資 × 0.775%3000円

試算額:23100 × 12 × 0.775% + 3000 = 約5148円

2. 国民年金老齢年金:月額7706円

国保の失効条項の影響により、労働保険年金と同時に受給する場合は、国保部分はB式(基本保証額3772円不適用)で計算されます。月額保険料19761円、累計30年の国保年資で試算します。

計算式(B式):月額保険料 × 加入年資 × 1.3%

試算額:19761 × 30 × 1.3%約7706円

二つの年金を合算:5148円(労保)+7706円(国保)=12854円(月額)

この女性は65歳から毎月12854円の二重年金を受け取り、身故まで継続的に支給されます。退職後に国民年金の請求書を受け取ったとしても無視せず、きちんと納付することで、現在の生活リスクだけでなく、将来の老後生活にも二重の保障を築くことができます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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