行政院は本日(20日)正式に決定し、来年(2027年)から退職軍公教職員の月額退職金を5.89%引き上げることを発表しました。これに必要な財源はすべて来年度の総予算に計上されています。
今年7月にすでに施行された専門職および管理職手当の引き上げに加え、現職の軍公教職員についても2027年に一律4%の給与引き上げが行われます。今回の現職および退職者の処遇改善に関する総予算は799億元に達しており、行政院は、手当を含めた場合、現職者の実質的な給与引き上げ率は最大で11.56%に達すると説明しています。
退職者の月額退職金がなぜ5.89%増額されるのか: 法律および物価条件の解説
『軍公教人員退撫条例』では、「中央主計機関が発表する消費者物価指数(CPI)の累積成長率が正または負の5%に達した場合」、または「少なくとも4年ごとに」見直しが行われると規定されています。
行政院によると、2024年に前回の退職金引き上げが行われて以来、2026年5月に公表されたCPIの累積上昇率が正式に5%の閾値を超えました。これは法的に引き上げが必要な条件に該当します。このため、行政院は最新の物価上昇率をもとに計算を行い、5.89%の引き上げを決定しました。
退職者の5.89%引き上げは、現職の4%加給よりも多いのか?
多くの人々が疑問を呈しています。「なぜ退職軍公教の月額退職金の引き上げ率(5.89%)が、現職者の一律加給(4%)よりも高いのでしょうか?」
これに対して行政院は、単に4%の一律加給だけを見て比較すべきではないと説明しています。
現職の軍公教職員は、2027年の4%の一律加給に加えて、すでに今年7月から実施されている「専門加給」と「主管職務加給」のそれぞれ2,000元の定額引き上げも受けられます。このため、現職者の実質的な総合的給与成長率は、退職者を上回っています。
- 現職の非管理職: 専門加給の引き上げを含めると、実質的な給与引き上げ率は5.88%から9.98%に達します。 - 現職の管理職: 主管職務加給と専門加給の両方を含めると、実質的な給与引き上げ率は6.39%から11.56%に達します。
したがって、現職の軍公教職員の処遇改善の総合的上昇率は、管理職・非管理職を問わず、退職者の5.89%という物価補償的引き上げを上回っており、物価上昇の影響と現職の人材確保の必要性の両方を考慮したものとなっています。
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- 出典:PR Times
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