国民党所属の立法院議員・陳雪生が、親族を人頭として立法院の助理工資を不正受給した疑いと、民間業者から私的資金を受け取って私人秘書の給与に充てた疑いが持たれている。台北地方検察署は24日、法務部調査局を指揮し、35か所に分かれて大規模な捜索を実施した。対象は陳雪生の自宅、国会研究室、そして元・金門県知事・楊鎮浯の家族が経営する金欣海運会社などに及んだ。陳雪生本人と弟の陳雪懐を含む27人が事情聴取のため呼び出された。

台北地検の検察官は徹夜で再聴取を行い、陳雪生の容疑が重大と判断し、200万円での保釈を命じた。業者側の黄玉如は100万円で保釈され、二人とも出国・出海が禁止された。その他の関係者も2万から50万円の範囲で保釈された。

民進党の立法院党团幹事長・庄瑞雄、書記長・陳培瑜、立委・鍾佳濱は25日、共同で記者会見を開いた。陳雪生の保釈について、庄瑞雄は「彼は良い人で、人間関係も良好だ」と述べつつ、司法手続きに入った以上、民進党として一貫して「勿枉勿縱」の原則を守り、司法機関の調査権を全面的に尊重すると強調した。

庄瑞雄はさらに、各政党の法的問題に対する民進党の基準は一貫しており、司法の捜査権を尊重するとともに、捜査が公正に行われることを期待していると述べた。また、メディア報道から立法院が長年、助理工資の問題で批判されてきたことに言及。前回の立法院組織法改正の際、助理工資関連条項が「罪を免れる意図がある」と批判され、行政院長の副署さえ行われなかったことを挙げ、問題の深刻さを指摘した。

庄瑞雄は、個別の司法捜査案件についてはコメントを控えるが、立法院自身が自律を徹底すべきだとし、当事者が証拠を提出して反論する権利があることを強調した。司法が最終的に真実を明らかにすると述べた。

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  • 出典:PR Times
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