2026年末の九合一選挙まであと89日と迫り、各政党の候補者登録が今週から本格的に始まる中、選挙戦の火ぶたが切って落とされた。メディア人・黄暐瀚は自身のフェイスブックで投稿し、現在の選挙情勢について分析を行った。

黄暐瀚によると、緑営(民進党)は彰化県、嘉義県、宜蘭県でリードしているとし、一方で新北市、新竹市、台東県は五分五分の接戦状態にあると指摘した。特に新北市が最大の焦点だと強調している。

彼は「侯友宜市長が李四川氏を支持」という報道が『聯合報』の頭版トップを飾ったことに注目。「現職の国民党市長が同党の候補者を支持するのは当然のことではないか」と疑問を呈しつつ、「それが頭版になるということは、新北市の情勢が極めて厳しい接戦である証拠だ」と分析した。

黄暐瀚はさらに、緑営が台北市を、藍営(国民党)が高雄市を「本命区」として全力で争っていると指摘。これらの伝統的優位地域を失えば、党主席の辞任を余儀なくされる可能性があると述べた。また、基隆市や花蓮県については、現時点での話題性は低いものの、今後の動向を注視する必要があると付け加えた。

新北市については、「見微知著(細部から全体を読み取る)」の例として、報道の扱いの大きさが象徴的だと強調。現職市長の支持表明が頭版になる異常性から、選挙戦の緊迫ぶりが読み取れるとした。

一方、風傳媒の関連報道では、民眾黨が竹北での選挙協力を約束されたが実現しなかったことや、国民党の桃園市情勢に暗雲が立ち込めているとの見方、さらに李四川氏の若年層支持率が蘇巧慧氏を上回っているとの内調結果も報じられている。

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  • 出典:PR Times
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