欣興電子が「産地洗浄」の疑いを受けて、中国で製造されたプリント基板(PCB)を台湾に持ち帰り、「台湾製造」として再ラベリングしていたとの報道が広がっている。検察は28日に捜索を行い、5人の幹部を事情聴取した後、高額の保釈金で釈放。31日には第2波の捜索も実施された。この影響で、本日の株価は終始ストップ安で推移している。
この状況について、仲英財富のアナリスト・陳唯泰氏は、投資家が低位拾いを検討する場合、欣興単体に注目するのではなく、「この2銘柄」と一緒に見るべきだと指摘した。
陳氏は番組『財経起床號』で、先週金曜日に捜索報道が出た際、機関投資家は即座に反応できなかった可能性があると分析。外資は3,673枚を買い越しており、先週最大の買超日だった。一方、信託は小幅な調整、自営部門は盤中に異変を感じ取り、早くかつ明確にポジション調整を行ったと述べた。
陳氏は、外資の関心は「本当に産地洗浄を行っていたか」に集中しており、これは米国顧客のコンプライアンスラインに直結すると指摘。一方、信託は保有比率が高いため、「自分が売らずとも、他社が売れば損失を被る」という心理的プレッシャーがあると分析した。
短期的には調整圧力が強いが、ABFキャリア基板の需要は依然として堅調であり、一気の崩落は避けられる可能性があると陳氏は見通す。ただし、事件が事実と認められた場合、出荷停止のリスクがあり、需要は景碩や南電に移行する可能性があるため、「欣興を見るなら、景碩と南電もセットで注目すべき」と助言した。
また、欣興の株価が極めて弱気な展開を続ける場合は、ABFキャリア基板全般についても、1〜2日様子を見るよう呼びかけた。
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- 出典:PR Times
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