元中天ニュースのアナウンサー「馬徳」こと林宸佑の共諜事件が、新たな局面を迎えました。橋頭地方検察署は、林宸佑の資金流れを追っていたところ、衛生福利部の契約副研究員である林姓女性が、境外の敵対勢力の一員に職務上の機密文書を提供し、マネーロンダリングを支援していたことを発見しました。このため、橋検は林女を起訴し、裁判所に対して12年の実刑を求刑しました。

起訴状によると、林女は2023年5月頃からネットを通じて、境外の敵対勢力グループの一員である「曾先生」と知り合いました。同年6月から衛生福利部保護サービス司に契約副研究員として勤務し、各県市への補助金計画などの業務を担当していました。

検察は、林宸佑の共諜容疑事件の捜査を進める中で、林女が「曾先生」と連携し、台湾の記者名簿の提供、資金送金、政府の不正情報の収集といった任務を達成するごとに、毎月5,000元の報酬を得ることで合意していたことを突き止めました。その一部の資金は、通称「馬徳」の林宸佑の口座から送金されていたとのことです。

さらに、「曾先生」の指示により、林女は他人名義の口座を使って敵対勢力からの資金を受け取り、それを指定口座に送金。これは、江姓と洪姓の軍人2名に対する賄賂として使われ、犯罪収益の出所を隠蔽する目的だったとされています。

また、2024年3月10日には、林女が南投県政府からの公文書や衛福部の文書など、職務上秘匿すべき文書をスマートフォンで撮影し、通信アプリを通じて「曾先生」に送信した疑いも持たれています。これにより報酬を得ていたとされています。

検察は、林女が「汚職処罰条例」「マネーロンダリング防止法」「国家保安法」など複数の罪に問われると判断。国民裁判員制度の対象として起訴され、特に職務上の機密漏洩の件数と内容の重大性を踏まえ、12年の実刑を求刑しています。

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  • 出典:PR Times
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