韓国の人気ガールズグループTWICEのメンバー、ナヨンが29日、台北大巨蛋に登場し、楽天桃猿主催の『SINGDOME音楽電台』テーマデーの特別ゲストとして出演した。試合前の始球式に登場したほか、試合終了後には単独パフォーマンスを披露。女神のような存在感は即座にチケット売上に反映され、当日は3万6625人の観客が来場。これは、8月16日の味全龍対楽天桃猿戦の3万6238人を上回り、今季の中華職棒(CPBL)のレギュラーシーズンで単独第4位の動員記録となった。4万人満員の3試合に次ぐ規模である。

ナヨンが初公開したのは、世界ツアー中のソロステージ『MEEEEEE』の完全版パフォーマンス。(写真/読者提供)

試合終了後、多くのONCE(TWICEファン)が席を離れずナヨンの登場を待っていた。彼女がステージに現れると、大巨蛋は一気に歓声に包まれた。オープニングは代表曲『POP!』でスタート。会場の熱気を一気に引き上げた後、『Something』『Magic』と立て続けに3曲を披露。一息ついてから水分補給を行い、観客に「楽しんでいますか?」と尋ねると、数万人の声援が返ってきた。ステージ下に広がるファンの姿を見て、「私たちのONCEですか?」と嬉しそうに問いかけ、再び歓声が炸裂した。

実はナヨンが台北大巨蛋に立つのは今回が初めてではないが、過去はTWICEとしての出演だった。今回はメンバー8人と共にではない、彼女だけのステージ。ナヨンは「以前は8人のメンバーと一緒に来ていました(実際には多賢が骨折で欠場)が、今回は自分一人。ステージに上がる前は本当に緊張しました」と心境を明かした。それでも、楽天桃猿のテーマデーに合わせた特別コンテンツを用意。さらに観客に「何を聴きたいですか?」と尋ねると、数万人が同時に曲名を叫び、彼女は「実は全然聞こえませんでした」と笑い、会場を沸かせた。

ナヨンの圧倒的人気は、3万6625人の動員という数字に現れた。(写真/読者提供)

そして、ナヨンが用意した最大のサプライズが続く。4曲目『CANDYFLOSS』は特別バージョンで披露。続く5曲目『MEEEEEE』は、完全版の世界初公開となった。パフォーマンス終了後、ナヨンは興奮気味に中国語で「とてもいいですか?」「とてもきれいですか?」「大丈夫ですか?」と観客に連続で問いかけ、すべてに熱烈な声援が返った。彼女は「過去1年間、世界ツアーで『MEEEEEE』を披露してきましたが、完全版はまだ公開していませんでした。だからこそ、今回の楽天桃猿のステージを完全版初披露の場に選びました。これからもっと多くの場所で、完全版をお届けしたいです」と語った。

ラストナンバーには人気曲『ABCD』をセレクト。台湾のファンたちに「今夜の熱い歓迎と応援に感謝します。最後まで一緒に盛り上がりましょう」と呼びかけた。面白いことに、ナヨンが「何を聴きたいですか?」と尋ねると、会場のONCEたちが一斉に『I'm Gonna Be a Star』と叫んだが、彼女はわざと聞こえないふりをし、会場を笑わせた。

全ステージは『POP!』『Something』『Magic』『CANDYFLOSS』『MEEEEEE』『ABCD』の6曲で構成。ナヨンはメンバー不在の不安を抱えながらも、3万6625人の大観衆を一人で盛り上げ、中華職棒の試合終了後を、大型K-POPコンサートに変貌させた。

ナヨンは当日、6曲を連続で熱唱し、大巨蛋を熱狂の渦に巻き込んだ。(写真/読者提供)

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