厚生労働部食品医薬品管理局は本日(1日)、最新の国境検査で不合格となった製品のリストを発表した。今週は多数の大規模な食品違反が明らかになった。その中には、オーストラリアから輸入された重量19,800キロの「新鮮な茂谷柑」が農薬残留で基準不適合とされたほか、中国から輸入された「冷凍エビ」20,412キロが動物用医薬品の残留で検出された。

今週発表された不合格製品は合計8品目。上記の農産物・水産物に加え、ベトナム産の冷凍ホワイトシュリンプ、セイシェル産の冷凍レッドスキンナイフフィッシュ、フランス産のタラコペーストなども含まれる。特に注目されるのは、「碁富食品」がマレーシアから輸入した重量20.14トンのパーム油で、有害汚染物質かつ発がん性物質である「グリシジル脂肪酸エステル」が大幅に基準を超えて検出された。

また、人気日本料理店「初魚料亭」の親会社が輸入した日本の海蘊、および香港の人気調味料「マラチャン」も不合格リストに載った。

20トンのマレーシア産パーム油に発がん性物質! 食薬署が「全量検査」体制に強化

食薬署が公表した情報によると、碁富食品株式会社がマレーシアから輸入申报したこのパーム油は、「グリシジル脂肪酸エステル」が1キロあたり1561マイクログラム検出され、法定基準の1キロあたり1000マイクログラムを大きく上回った。食薬署北地区管理センターの劉芳銘センター長は、グリシジル脂肪酸エステルは食用油の高温精製過程で生成されやすい汚染物質であり、発がん性があると指摘した。

国内で以前、食用油にベンゾピレン(BaP)の汚染が疑われたことを受け、食薬署はすでに高リスク植物油に対して国境での強化検査体制を導入(検査率を20~50%に引き上げ)。今回のマレーシア産パーム油はベンゾピレンの検査では合格したが、同時にグリシジル脂肪酸エステルの違反も発見された。

現在、この20.14トンの油はすべて返送または廃棄処分とされた。今後、この輸入業者が同じ産地・同じ品番の商品を輸入する場合、国境検査レベルを100%の「全量検査」に引き上げる。

「初魚」親会社の日本産海蘊が「無機ヒ素」超标、香港のマラチャンに違法「スダントレッド」

問題のある食用油や農水産物に加え、人気日本料理店「初魚料亭」の親会社である「豊漁貿易有限公司」が輸入した3キロの日本の海蘊も、重金属「無機ヒ素」が1キロあたり1.7ミリグラム検出され、藻類の法定基準1キロあたり1.0ミリグラムを超過したため、返送または廃棄処分となった。

統計によると、過去半年間で日本の海草・藻類製品の違反率は8.0%に達しており、食薬署は即日から9月30日まで、日本の関連海藻製品に対して20~50%の強化検査を実施すると発表した。

もう一つの重大な違反は、「程盈有限公司」が香港から輸入した1109キロの調味料「マラチャン」で、発がんリスクのある違法工業染料「スダニン色素一号」(スダントレッド)が検出された。この物質は法的に使用が禁止されている違法添加物であるため、この製品は国境で即座に廃棄処分となり、返送は認められない。

食薬署は直ちに厳罰措置を発動し、即日から翌年8月18日まで、香港から輸入されるすべての調味料に対して最も厳しい「100%監視検査」を実施すると発表。国境における食品安全を万全に確保するとしている。

国境検査で不合格となった食品リスト一覧

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
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