2026年の県市長選挙まであと70日余り。民進党の台北市長候補である沈伯洋氏は、4日、前大統領の蔡英文氏の同行のもとで立候補届出を完了しました。最近、彼がメディア人・王偉忠氏と市政や『政治同温層』について語ったインタビューは、ネット上で大きな話題を呼んでいます。前立委の林濁水氏は12日、フェイスブックで、台北市民の民進党に対する好意度が拡大しており、沈伯洋氏の選挙活動は現職の蔣萬安市長よりも優れていると指摘。『天龍国』(台北)が本当に変わる兆しだと分析しました。

2025年、林氏は台北の立法院議員に対する大規模なリコール(罷免)が成功する可能性が高いと予測していました。その根拠は『美麗島電子報』が毎月実施している世論調査で、台北市民の国民党に対する嫌悪感が民進党よりも強く、逆に民進党への好意が国民党よりも高かったためです。しかし、民進党の対応が『悪形悪状』すぎたため、結局リコールは失敗しました。

林氏は、数か月前まで同様の傾向が『美麗島電子報』の調査で続いていたことから、今回の台北市長選挙では民進党にチャンスがあると評価していました。沈伯洋氏の当選可能性については当初慎重な見方を示していましたが、現在では『非常に大きなチャンスがある』と断言しています。

その理由は二つあります。第一に、美麗島の世論調査で、台北市民の民進党への好意度が昨年よりも高まり、国民党への嫌悪感も拡大している点。第二に、沈伯洋氏の選挙活動が蔣萬安氏のそれと比べて『はるかに優れている』点です。林氏は、候補者の過去が誤解されていたか、あるいは進歩的かどうかよりも、現在の活動が『驚異的』であることが重要だと強調しました。『天龍国』が本当に『本物の意味で』変化する可能性があると述べています。

台北市民の政党に対する好意度については、美麗島電子報が8月に実施した全国世論調査のクロス分析結果が示されています。調査対象は全国22県市、20歳以上の市民で、2026年8月24日から26日にかけて、訪問員によるコンピュータ支援電話調査(CATI)で1632人(固定電話825人、携帯電話807人)の有効回答を得ました。信頼水準95%における最大誤差は±2.43%です。

政党別の好意度は以下の通りです。

- 民進党:好意41.5%、嫌悪48.6%、無回答10.0% - 国民党:好意30.1%、嫌悪56.4%、無回答13.1% - 民衆党:好意27.0%、嫌悪57.4%、無回答15.5%

この結果から、民進党への支持が相対的に回復している一方で、国民党と民衆党に対する否定的意見が依然高い水準にあることが読み取れます。沈伯洋氏の選挙戦略が今後の情勢をさらに動かす可能性があります。

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  • 出典:PR Times
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