労働部労工保険局の支給スケジュールに基づき、本日(24日)、「国民年金保険老年基本保証年金」「国民年金保険原住民給付」「国民年金保険生育給付」の3件の振込が行われる。これらの年金給付に加え、広範な農漁民にとって重要なニュースが進行中だ。現在月額8,110円の老農津貼について、インフレと物価高の影響を受けて、与野党ともに引き上げの必要性で高い合意が形成されている。立法院の新会期が9月29日に開会したことを受け、全国の農民の福祉に直結するこの民生法案は、与野党の合意のもと早期に三読可決される可能性が高い。
行政院と立法院の藍白党派がそれぞれ異なる引き上げ案を提示しており、最終的な金額は立法院での協議後に決定される見通しだ。
【行政院案(月額1万円へ引き上げ)】 行政院は先日、「老年農民福祉津貼暫定条例」の改正草案を閣議決定した。これにより、月額津貼を8,110円から1万円に引き上げることが計画されている。また、初めて「満2年かつCPI累計成長率が3%を超えた場合に見直しを発動する」という柔軟な仕組みが導入される。追加予算はすべて中央政府が負担する。卓栄泰行政院長は、法案が三読成立した場合、2026年7月1日から遡及して適用すると表明している。
【立法院藍白党派案(月額1万5,000円へ引き上げ)】 国民党団と民众党団は、より手厚い支援が必要として、老農津貼を月額1万5,000円まで引き上げることを主張している。
【老農津貼の受給要件:農民と漁民で異なる】 老農津貼を申請するには、満65歳以上で国内に住所があり、過去3年間毎年台湾に183日以上滞在していることが条件となる。さらに、農民と漁民では年資の計算基準が異なる。
1.農民の受給資格 ・全額受給:申請時点で有効な農保加入者であり、農保の加入年数が累計15年以上であること。 ・半額受給(移行措置):2014年7月17日以前に農保に加入し中断していない者で、年数が6ヶ月以上15年未満の場合、半額の津貼を受け取ることができる。
2.漁民の受給資格 申請時点で漁会甲類会員であり、会員年数が累計15年以上あること。原則として、1998年11月12日以前に労保に加入しており、資格が途切れず、すでに労保の老齢給付を受け取っていることが必要。(注:漁民は半額受給の移行措置の対象外)
・除外条項の注意点: 同一期間中に他の政府生活支援給付との重複受給は禁止されている。また、原則として公務員共済、私立学校共済、労保、軍保、国保などの社会保険の老齢給付も受給できない(ただし、1998年11月12日以前に農保に加入し資格が途切れていない場合は除く)。
【老農津貼の申請方法:必要な書類、オンライン手続き、毎月の入金日】 老農津貼の申請は「窓口」と「オンライン」の2つの方法がある。申請完了後は毎月自動的に指定口座に振り込まれる。
1.申請方法と必要な書類 ・窓口申請:資格該当月に、本人の身分証原本、個人印鑑、および戸籍所在地の基層農会・漁会信用部(または指定金融機関・郵便局)の通帳を持参し、所属する基層農会または漁会に提出する。 ・オンライン申請:「自然人憑証」または「携帯電話認証」を利用して、労工保険局のe化サービスシステムにログインし、オンラインで申請情報を入力して送信する(漁民はオンライン申請後、所属漁会が1か月以内に一次審査を行う)。
2.毎月の入金日と口座変更の注意点 ・振込日:津貼は毎月20日に指定口座に振り込まれる。祝日や休日にあたる場合は前倒しで実施。口座変更を希望する場合は、毎月5日までに労工保険局に届け出れば当月から適用。それ以降の届出は翌月から有効となる。 ・相続申告:受給者が亡くなった場合、法定相続人は30日以内に死亡証明書を添えて農会・漁会に申报しなければならない。未受給分については、相続人が誓約書を提出することで法的に請求できる。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース