Studio Harso(スタジオハルソ)は、学校や園での集団生活に困りごとを抱えながら、まだ支援につながっていない子どもの保護者に向けたオンラインコミュニティ「YORUBE(寄る辺)」を開設しました。
文部科学省の調査では、通常の学級に在籍し、学習面または行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒は8.8%(推計70万人超)にのぼります(※1)。一方で、一人ひとりに合わせた指導を受けられる通級指導教室の利用は約1割にとどまります。この差の中に、どこにも相談できないまま孤立していく保護者がいます。
※1 文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果(令和4年)について」
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2022/1421569_00005.htm
背景:数字が示す「支援の狭間」
主要指標 — KEY FIGURES
文部科学省が2022年に実施した調査(「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」)によれば、学習面または行動面で著しい困難を示すとされた児童生徒は、通常の学級の8.8%。10年前の前回調査から、全学年で増加しています。
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の割合(2022年の文部科学省調査をもとに作成)
しかし、その多くは「不登校」でも「発達障害診断済み」でもありません。そのため、既存の支援制度の入口に届かないまま、「支援の狭間」に置かれています。
支援につながれない理由も、一様ではありません。家族の理解が得られない、学区内に受け皿がない、送迎が難しい——家庭ごとに事情は異なり、「こうすればいい」という一つの正解があるわけではありません。
保護者が置かれている状況
学校や園から繰り返しトラブルや指摘の連絡を受けても、周囲の理解が得られなかったり、身近に相談できる場がなかったりと、支援につながれない事情は家庭の数だけあります。
「誰かに分かってほしい」「一緒にこの子のことを考えてほしい」—その気持ちを分かち合える場が、これまでありませんでした。
こうした保護者は、「自分だけではないと知りたい」「誰かに話を聞いてほしい」という思いを抱えながら、声を上げられずにいます。
YORUBEが提供するもの
YORUBEは、「支援の狭間」にいる保護者が、「不登校」「発達障害」などのラベルや正解を押しつけられずに立ち寄れる居場所を目指します。
匿名で悩みを分かち合えるコミュニティ(会員登録制・無料) 利用規約・投稿ガイドラインの整備とモデレーション体制により、安心して本音を書き込める場をつくります。
正解を押しつけないコラム 運営者自身の経験と、公認心理師・相談支援専門員など専門家の監修に基づくコラムを、「こうすべき」という形ではなく、保護者が自分に合った一歩を選べる形で届けます。
必要な支援・窓口へつながる導線 それぞれの家庭が必要なタイミングで、次の一歩の選択肢に出会えるように設計します。
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代表コメント
私の弟は、療育という選択肢が身近になかった時代に育ちました。また、校内にあった特別支援学級も、知的障害の無い弟は対象ではありませんでした。学校でのトラブルが続いても、家族はどこにもつながれないまま、弟は生きづらさを抱えたまま大人になり、若くしてこの世を去りました。
一方、私自身の息子を育てる中では、3歳ごろまでどう関わればいいのか悩む日々でしたが、療育という『たどり着ける場所』がありました。同じ困りごとでも、身近に選べる場所があるかどうかで、親子に見える景色は変わります。
同じように悩んでいる保護者の方が、安心して気持ちを吐露できる。そして、孤立せずに自分たちのペースで一歩を選べる—そんな居場所でありたいと思っています。
サービス概要
サービス名
YORUBE(寄る辺)
提供開始
2026年7月31日
対象
学校・園での集団生活に困りごとを抱える子どもの保護者
利用料
無料(会員登録制)
提供形態
オンライン(Webサイト)
URL
https://community-yorube.jp
公式X
https://x.com/yorube_jp (@yorube_jp)
事業者概要
屋号
Studio Harso(スタジオハルソ)
代表
金澤佳澄
所在地
埼玉県川口市
事業内容
オンラインコミュニティ運営、Webサイト制作
本件に関するお問い合わせ
Studio Harso(担当:金澤) お問い合わせ:https://community-yorube.jp/inquiry/
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:サービス開設
- 関連組織:Studio Harso / YORUBE