株式会社トータルブレインケア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越眞介)は、認知機能チェック&トレーニングサービス「脳体力トレーナーCogEvo®」の新プラン「イベントプラン スマホ型」の提供を、2026年10月1日より開始します。安全大会・健康月間・健康フェア・展示会など、多くの方が一度に参加する場で、参加者ご自身のスマートフォンから測定と結果確認までを完結できるプランです。主催者側での端末のご準備と、当日の運営スタッフによる常時対応が不要になります。

従来の「イベントプラン」は、会場に置いた端末で測定する形(ブース型)として継続して提供します。今回の追加により、イベントプランはブース型/スマホ型の2形態となります。

背景:「測ってみたい」と「全員に測ってもらう」の間にあった距離

2026年4月1日、改正労働安全衛生法(令和7年法律第33号)で新設された第62条の2に基づく「高年齢者の労働災害防止のための指針」(2026年2月10日公示、公示第1号)が施行されました。同条により、高年齢者の特性に配慮した措置を講じることが事業者の努力義務となり、その「特性」の一つとして、法定指針の中に認知機能の低下が明記されています。

同指針は、事業者と働く本人の双方が体力の状況を客観的に把握すること、体力チェックの継続実施、そしてオンラインツールの活用にも言及しています。安全大会や健康月間といった、もともと多くの従業員が集まる場を活かしたいというご相談は、この施行以降さらに増えています。

一方で、実施の現場には物理的な制約がありました。会場に置いた端末で順番に測る形では、参加できる人数が「端末の台数 × 日数」で頭打ちになります。順番待ちの列ができ、休憩時間が終われば列は解散します。運営側は端末の設置、順番の整理、結果シートの配布に人手を割く必要がありました。結果として、「関心を持って立ち止まった人」までは届いても、「対象者の全員」には届きにくいという構造がありました。

現場から寄せられていた声 ── 「バラバラにいるから、来てもらうのが難しい」

集合形式での実施をご案内した際、実際にお断りの理由として伺った言葉があります。

「社員がバラバラにいるんですね。いろんなところにいるから、来てもらうっていうのがなかなか難しいんですよ。」(企業のご担当者より)

客先常駐型、多拠点展開、交代勤務などが理由で、社員全員が同じ日に同じ場所に集まれない── イベントプラン スマホ型は、この一点を解くために設計しました。

イベントプラン スマホ型とは、何か

イベントプラン スマホ型とは、参加者ご自身のスマートフォンで、脳体力の測定から結果の確認までを完結できる、CogEvoのイベント向け提供形態です。主催者は当社からお渡しする二次元コードを掲示するだけで実施でき、アプリのインストールは必要ありません。同時に参加できる人数に制限がなく、順番待ちが発生しません。

「脳体力」とは、身体の体力に握力や持久力があるように、脳にも備わっている力のことです。CogEvoは、この脳体力を空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力の5つで捉えます。いずれも、私たちが日常生活を送るうえで欠かせない脳の力です。

参加者が実施するのは、5種類のゲームです。約5分で測定が完了し、結果はその場でお返しします。

CogEvoは医療機器ではなく、疾病の診断・治療を行うものではありません。位置づけは、働く本人が自分の状態を知り、事業者がその状況を客観的に把握・記録するための道具です。

測って終わりにしない ── コグエボ相談室

測定した結果は、AIが一人ひとりの仕事や生活に合わせて読み解き、「今日からできること」として返します(コグエボ相談室)。参加者は結果画面からそのまま進むことができます。

イベントで測定する取り組みの難所は、「面白かった」で終わってしまうことです。数字が出た直後に、その人にとっての意味と次の一手が返ることで、測定は体験から行動に変わります。

ブース型とスマホ型 ── 「広げる」か「深める」か

同じ測定でも、目的が違えば形が変わります。2つの形態は上位版・廉価版の関係ではなく、測ったあとに会話が起きるかどうかが違います。測る内容はどちらも同じです。

スマホ型が向いているのは、次のような場面です。

全国に拠点があり、全社員に参加してほしい健康月間

交代勤務で全員が同じ日に集まれない工場の安全大会

展示会や大規模イベントで、来場者に広く体験してほしいとき

運営に人を割けない・待ち列を作りたくないとき

一方、次のような目的があるときはブース型が適しています。

健診会場に併設して、保健師が結果を見ながら声をかけたいとき

その場で産業医面談や保健指導につなげたいとき

地域の健康フェアなど、スマートフォンに不慣れな方が多いとき

少人数にじっくり体験してもらいたいとき

料金 ── 課金の軸を「人数」一本にしました

参加者ご自身の端末で実施するため、台数・日数による上限がなくなります。これに合わせ、料金は参加人数のみで決まる形に改めました(すべて税別)。

1イベントの利用期間は連続14日以内。主催者向けの基本集計レポートを標準で含みます

お申し込みいただいたプランの料金が最低料金となります

ご参加が想定を上回った場合も、実際の人数に対応する正規料金を超えてご請求することはありません

人数の上限を設定し、到達時に受付を停止する運用もお選びいただけます

500名を超える規模はご相談ください

オプション

期間終了後に「脳体力測定実施報告書」をご提供

実施後、個人を特定しない形で集計したレポートをお返しします。スマホ型では、ご参加人数に加えて年代別・属性別の傾向まで集計できます(ブース型はご参加人数などの基本的な集計)。次の企画をご検討いただく材料としてお使いいただけます。

部署別のクロス集計など、さらに詳細な分析はオプションで承ります。

個人情報の取り扱い

参加者のお名前のご登録は不要です。主催者様にお返しするのは、個人を特定しない形で集計したレポートです。お申し込み時に、データの残し方(イベント限り/継続して蓄積する)をお選びいただけます。イベント限りを選択された場合、システムに保存された氏名等の情報は利用期間の終了後に削除します。

提供概要

本サービスの詳細情報と問い合わせについて

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今後の展望

法定指針の施行により、高年齢者の特性への配慮は「意識する」段階から「組織として把握し、記録する」段階へ移りつつあります。身体機能には健康診断という既存の仕組みがある一方、脳体力にはまだ標準的な運用がありません。

弊社は、まず多くの方に脳体力を知っていただく入口としてスマホ型を、その先の対話と継続につなげる場としてブース型を提供し、測る/わかる/次の一手を打つまでを日常業務の中に置ける形を、導入企業とともにつくってまいります。

脳体力トレーナーCogEvo®シリーズについて

主要指標 — KEY FIGURES

2026年10月1日
2026年10月1日より開始します
5分
約5分で測定が完了し
5つ
空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力の5つ
1,500件
累計1,500件以上の導入実績

「認知機能の見える化」を軸に、ブレインテック領域で次世代型ヘルスケアビジネスを展開しています。主力サービスの脳体力トレーナーCogEvo®は、高次脳機能リハビリテーションの知見に基づき開発された認知機能チェック&トレーニングのクラウドサービスです。累計1,500件以上の導入実績と1,000万件以上の蓄積データを有し、医療機関・介護施設・自治体・企業の幅広い分野でご利用いただいています。

製品ホームページ:https://cog-evo.jp/

【株式会社トータルブレインケアについて】

医療・介護分野から生まれた認知機能評価の知見をもとに「脳体力トレーナーCogEvo®」を開発・提供しています。「脳体力の見える化」を通じて、人々が主体的にQOLの向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現することを目指し、健康経営・スポーツ・モビリティ安全など多分野でヘルスケアソリューションを展開しています。

所在地 :兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1 ポートアイランドビル6F

代表者 :代表取締役社長 河越 眞介

設 立 :2015年11月

会社ホームページ:https://tbcare.jp/

製品ホームページ:https://cog-evo.jp/

※脳体力トレーナーCogEvoは医療機器ではありません

※「脳体力」「CogEvo」は株式会社トータルブレインケアの登録商標です

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:press_release
  • 関連組織:株式会社トータルブレインケア / 脳体力トレーナーCogEvo