TIS、GTFS活用でマルチモーダルな公共交通の乗換検索・配車予約を実現

TISインテックグループのTIS株式会社(以下:TIS)は、国土交通省からの委託を受け、2025年4月から2026年3月にかけて、公共交通運行情報の国際標準仕様であるGTFS-Flexおよびその発展として研究されているGTFS-Ondemand(以下:GTFS)を用いた実証実験を実施しました。本実証は定時定路線交通とオンデマンドバスを横断したマルチモーダルな乗換検索およびリアルタイム配車予約を実現するUX/UIを実装し、札幌市創成イーストエリアにて実車による検証を行いました。

### 実証の背景と目的 近年、バス事業者の運転手不足が深刻化し、全国で減便・廃止が相次いでいます。これに対し、柔軟な運行ができるオンデマンドバスが注目されていますが、地域や事業者ごとに予約手段が異なるため利用が限定的という課題がありました。本実証は、GTFSを活用して多様な交通サービスを統一的なデータ形式で管理・流通させることで、シームレスな乗換・予約システムを構築することを目的としました。

### 実証実験の概要 - 実施期間:2025年10月~2025年11月 - 実施場所:札幌市創成イーストエリア - 参加人数:札幌市民 22名 - 検証内容:株式会社駅探の「駅探★乗換案内」と株式会社未来シェアの配車予約システム「SAVS」を活用し、路線バスとオンデマンドバスを統合した最適経路提案およびリアルタイム配車予約の検証を行いました。

### 今後の展望 TISは本実証を通じて得られた分析結果や考察を国土交通省の技術レポートとして公開しました。今後は今回の成果を活かし、さらなる交通の利便性・生産性向上を目指したソリューション展開を推進します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:株式会社未来シェア
  • 製品・サービス:SAVS