野村不動産ホールディングス、野村不動産、野村不動産パートナーズ、TIS、オカムラ、江口、日本オーチス・エレベータ、J:COMの協業8社は、野村不動産の新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」の共用部におけるエレベーター自動連携掃除ロボットの導入を実現した。居住用分譲マンションにおけるこの取り組みは、協業各社にとって初めてとなる。

本取り組みは、将来的な人員不足への対応策として、「エレベーター自動連携掃除ロボット」を導入し、清掃員の業務効率化と生産性向上を図り、持続可能なマンション管理の実現を目指すものである。

1. 業務イメージと各社の役割

掃除ロボットは、ロボットマネジメントシステムにあらかじめ設定された清掃エリアに基づき、自らエレベーターに乗り込み清掃を開始する。1フロアの清掃を完了すると、自らエレベーターを呼び出し次の指定階へ移動し、人の操作なしで複数階の連続清掃を実施する。各フロアの共用廊下を清掃し、全フロア完了後に定位置へ戻る。

- **掃除ロボットSTRIVERⅡ(製造:オカムラ・販売:江口)**: ロボットマネジメントシステムの指示に従い、エレベーターを利用して各フロアを移動し、共用廊下を清掃する。センサーによる衝突防止機能を備える。 - **ロボットマネジメントシステム「RoboticBase®」(TIS)**: マンション内の複数ロボットを一元管理し、清掃指示、エレベーター連携、スケジュール管理、監視、データ収集を担う。 - **オーチスGen3TMエレベーターシステム(オーチス)**: ロボットマネジメントシステムと連携可能なデジタル接続機能を内蔵。指示に従い、ロボットのために扉の開閉や階移動を行う。 - **Wi-Fi(J:COM)**: 物件へ光ファイバーを導入し、各フロアに専用Wi-Fiルーターを設置することで、システムの安定連携を支える。

2. 導入による想定効果

- **居住者満足度の向上**: 共用部の清掃頻度・品質の安定化による。 - **持続可能な管理体制の構築**: 将来的な人材不足への備え。 - **業務負荷の軽減**: 清掃員による掃除機かけ面積の約60%をロボットが代替。清掃業務全体で約20%の省人化効果を見込む(試算値)。

協業各社は、本取り組みの知見を活かし、今後もDXを活用して人とロボットが共存できる住環境の創造に取り組むとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:提携
  • 関連組織:野村不動産ホールディングス株式会社 / 野村不動産パートナーズ株式会社 / 株式会社オカムラ
  • 製品・サービス:プラウドタワー相模大野クロス / エレベーター自動連携掃除ロボット