株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上⼤崎 代表取締役社⻑:⼩宮英⾏)は、城山真一氏の長篇小説『月曜のこない部屋』(https://www.tokuma.jp/book/b678988.html)を8月7日(金)に発売いたします。

『月曜のこない部屋』(城山真一/著)

就職難・8050・家族クライシス―― 孤独と焦りを抱え続ける146万人のひきこもり。

もう消えたい。 でも出たい。

ひきこもり支援施設RS(リアルステップ)で 交錯する、家族の闇と再生の物語。

ベストセラー『看守の流儀』の著者が、 家庭の内側に迫る社会派ドラマ!

あらすじ

主要指標 — KEY FIGURES

320ページ
ページ数:320ページ
146万人
孤独と焦りを抱え続ける146万人のひきこもり。

ひきこもり支援施設「リアルステップ」で 働く矢島宇宙は、新人の栗本日菜子とともに、 依頼された家を訪ね、当事者を説得し、 社会復帰への道を探る仕事をしている。 ある日、疲れ果てた様子の女性が

施設を訪れる。 総合病院に勤めていた息子・敦司が、 5年前からひきこもっていて、 母親の服を切り刻む行動まで始まったという。 矢島は手紙や電話で敦司との接触を試みるが、 応答はない。 栗本とともに自宅を訪ねると――。

著者コメント

「ひきこもりが長く続く原因は家族にある」 ひきこもりの取材と膨大な資料から何度も感じたことです。

「ひきこもりというのは、ひきこもる当人だけをいうのでなくその家族も含む」 「家族の心も当人と同じようにひきこもっているのではないか」 いろいろな方の話を聞いてそう感じました。

本人と家族をがんじがらめにしつづける固定化した関係とは、いったいどういうものなのか? これを溶かして、もう一度時間を動かすには、どうしたらいいのか?

希望の物語だからこそ、きれいごとを抜きにして、あえてザラザラした世界を描きました。 そうでなければ、現状を変える本当のヒントは見えてこないと思ったから。

この物語が「出口のない穴でもがいている人々」の何かのきっかけになってくれたらと心から

願っています。 ――城山真一

プロフィール

城山真一(しろやま・しんいち)

1972年石川県生まれ。『国選ペテン師千住庸介』でデビュー。『ブラック・ヴィーナス 投資の女神』で、第14回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞。『看守の流儀』はドラマ化される。著書に『相続レストラン』『ダブルバインド』『狙撃手の祈り』『看守の信念』『金沢浅野川雨情』などがある。

書誌情報

図版写真/gettyimages

タイトル:月曜のこない部屋

著者:城山真一

定価:2,090円(税込)

判型:四六判並製

ページ数:320ページ

発売:2026年8月7日(金)

ISBN:978-4-19-866244ー8

【徳間書店】

https://www.tokuma.jp/book/b678988.html

【Amazon】

https://www.amazon.co.jp/dp/4198662444/

【初出】

「読楽」2025年6月号、7月号、9月号、10月号、12月号、2026年1月号、3月号、4月号に掲載した「溶かし屋」を 単行本化にあたり改題・加筆・修正しました。

本書の第一話第一節を特別公開

こちらのページで、本書の第一話第一節が読めます。どうぞ、お試しで読んでみてくださいませ。

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