オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」(運営会社:株式会社トレジャープロモート、東京都千代田区、代表取締役社長:瀬川 丈)は、全国の個人投資家800人を対象に、「2026年上半期の株式投資に関する意識調査」を実施しました。

2026年上半期の株式市場は、日経平均株価が史上最高値を大幅に更新しました。その恩恵を受けるように、個人投資家の大半が「稼げている」と回答。その一方で、10%以上の急落と急反発をくり返す激しい相場の影響からか、「7」以上の高ストレスを感じる人が4人1人にのぼり、心理的な負担も大きくなっているようです。

【主な集計結果】

2026年上半期の株式投資は5割超(52.0%)が「稼げている」

20代では5人1人が「大きく稼げている」。60代と比べて5.4倍

全体の26.1%4人1人)が「7」以上の高いストレスを実感

「ストレスなし」は過去最低の7.1%

ストレス度最大と回答した20代は12.5%で、60代の約5.4倍

【調査概要】

内容:2026年上半期の株式投資に関する意識調査

対象:全国の株式投資に取り組む個人投資家

人数:800人(男性399人、女性401人

期間:2026年7月1日

方法:インターネット調査

主体:株式会社トレジャープロモート

※「株の学校ドットコム」では個人投資家を対象としたアンケート調査を継続的に実施しています。詳しい集計データや過去の調査結果などはこちらをご参照ください。なお、本調査について記事等に引用いただく際は「株の学校ドットコム」へのリンクを設定いただけますと幸いです。

2026年上半期は個人投資家の大半が利益を確保

株式投資に取り組む全国の800人を対象に「2026年の株式投資の成果」について尋ねたところ、「大きく稼げている」(8.6%)と「まあまあ稼げている」(43.4%)をあわせて、全体の半数以上にあたる52.0%の人が十分な利益をあげていることがわかりました。

これに対して、「まあまあ損をしている」(8.8%)と「大きく損をしている」(5.8%)と回答した人はあわせて14.6%でした。指数が大きく上昇している相場であっても、おおよそ6人1人は損失となってしまっているようです。「増減なし(利益も損失もほぼない)」と回答した人は33.5%でした

20代は60代の5倍以上が「大きく稼げている」と回答

この結果を年代別に分析してみると、20代では、5人1人にあたる20.5%が「大きく稼げている」と回答しました。他の年代と比べて突出した数値で、最も低かった60代(3.8%)と比べると5.4倍になります。一方で、「大きく損をしている」という回答も20代が最も多く、8.9%でした。

実際にどの程度の利益・損失となっているかは資金によって異なりますが、20代の多くは、自身の想定よりも大きな利益を手にできたことで、成果に手応えを感じているのかもしれません。その反面、経験が浅いため損失への耐性がまだないことも、両極の回答が多くなっている理由ではないかと考えられます。

4人1人が高ストレス、ストレスゼロは過去最低に

今年ここまでの株式投資に対するストレスの大きさについても尋ねました。「0(ストレスは全くない)」から「10(ストレスが極めて大きい)」の数値で回答してもらったところ、最も多かったのは「5」の24.8%でした。次いで、「6」が12.4%、「7」が12.3%となっています。

比較的大きなストレスにあたる「7」以上を選んだ人は26.1%で、2023年以降で最も高い数値となっています。対照的に「0(ストレスが全くない)」という回答は7.1%で、2022年末に調査を開始して以降、最も低くなりました。乱高下をくり返す相場は、個人投資家のメンタルに確実に影響を及ぼしているようです。

20代はストレス10もゼロも最多で、二極化の傾向

年代別のストレス度を見ると、最大値の「10」と回答した割合は、20代で12.5%に達したのに対し、60代ではわずか2.3%でした。その一方で、「0」と回答した割合も、20代(10.7%)が最も高くなっています。20代はストレス度「5」の回答が最も少なく、成果に対する評価と同様に、二極化していることがわかります。

ストレス度から見える、相場との向き合い方の違い

個人投資家は具体的にどんなストレスを感じているのでしょうか? 自由記述形式で回答してもらった内容からは、ストレスを感じている層とそうでない層の間で、相場への向き合い方に大きな違いが見られました。

※回答の一部を抜粋(原則として原文ママですが、プライバシー保護の観点から適宜表現を修正しています)。

【ストレス度7以上の声】

「トランプによる戦争で一変。AI関連や半導体関連など特定の銘柄に資金が集中し、日経は上昇するけど、TOPIXはたいした事ないなど、資金が潤沢でない個人投資家にとって、当たり外れの大きい状況では外れた場合のストレスは大きい」(57歳・男性/ストレス度:8)

「利確は少額ですぐにするくせに損切を渋って大損をするという初心者的失敗を何度か繰り返してしまい、これまでの利益が飛んだ。慎重にやっているつもりが嫌になる。最近はテック、半導体株ばかり上がるのも気になる」(34歳・女性/ストレス度:10)

「現況の経済状態に見合わない株価の上げには惑わされています。半導体関連は期待ができるかもしれませんが、他国の状況により、日本は振り回されているのも不安感が膨らみます」(70歳・女性/ストレス度:7)

「円安が進んでいることは、もうこの国は諸外国と比べて価値のない評価がされていると言え、もはや先進国とは言えず、最貧国の仲間入りを果たすだろう。海外に、出た方がよい」(24歳・男性/ストレス度:10)

「株価が上がり始めたころ、こんなに上がるとは思ってもみなかった。株価が下がるのが怖くて躊躇していたら、あれよあれよと株価が上昇してしまって、買い損ねてしまった」(69歳・男性/ストレス度:7)

「最近のトランプの言動は、株価変動に大きな影響を与えており、少し儲かっている半面、日々のストレスにもになっている」(74歳・男性/ストレス度:10)

「日経平均が7万円を超えているが、自身が所有している株式は全く上がらない」(49歳・男性/ストレス度:7)

【ストレス度0の声】

「短期でやったりとか、小さい会社を投資して大きなマイナスになったりしましたが、今は、配当の良い大手で長期で持つようにしたら、全然負けないようになりました」(58歳・女性)

「元より、(「稼ぎ」じゃなく)esg目的。安いと思った時に買ってるし、ストレスになる時なら売らない。基本、持ちっぱなし」(41歳・女性)

「長期投資を基本としているので、株価の乱高下にはストレスを感じることは無い」(67歳・男性)

「業績も株価も高水準であることで安定的な配当が期待できそうなところ」(54歳・男性)

「投資金額が少ないのでほったらかし状態でそんなに気にしていない」(47歳・男性)

「インデックス投資なのであまりストレスなど

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
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