TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 池澤 嘉悟、以下「当社」)は、会社員529名に防災訓練に関するアンケートを実施。防災意識や防災訓練の内容などの実態を調査しました。

【背景】

地震が頻発する日本では、災害への備えを日常的に見直すことが重要です。2026年7月28日には熊本県で最大震度7の大きな地震が発生しました。本調査では、防災訓練の実施状況や意識の実態を明らかにすることを目的に実施しました。

【アンケート調査概要】

当社では、防災訓練への参加率・意識変化・訓練内容への期待についての調査を定期的に実施しています。5回目となる今回も防災訓練の実施率や参加率、内容などを通して防災意識の推移を調査しました。

・対象 全国の20歳以上の一般企業に就業している方

・手法 インターネットリサーチ

第1回 2023年6月29日30日 有効回答数536名

第2回 2024年7月29~31日 有効回答数533名

第3回 2025年8月12日13日 有効回答数527名

第4回 2025年12月11日12日 有効回答数533名

第5回 2026年7月16日24日 有効回答数529名

※第3~5回の調査では、調査機関の判断により福井県・石川県・富山県・新潟県は調査対象外

※第1~4回の調査では、全国の20歳以上の一般企業に就業し、かつ週3回以上出社されている方が対象

防災訓練を実施する企業は昨年より減少

主要指標 — KEY FIGURES

529
会社員529名に防災訓練に関するアンケートを実施
88.0%
防災訓練を実施している職場は全体の88.0%
96.7%
前回2025年12月の調査では全体の96.7%が実施していた
75.8%
「毎回参加している」「日程が合えば参加している」と回答した人は75.8%

現在所属している職場において防災訓練はどれくらいの頻度で開催されているか、という問いに対し、「年に2回以上」が21.1%、「年に1回以上」が35.3%、「それ以下もしくは不定期」が31.6%となり、防災訓練を実施している職場は全体の88.0%でした。前回2025年12月の調査では全体の96.7%が実施していたため、8.7%減少しています。

防災訓練への参加意思・開催時間ともに減少

職場で開催される防災訓練への参加意思を聞いたところ、「毎回参加している」「日程が合えば参加している」と回答した人は、前回調査では89.5%だったのに対し、今回の調査では75.8%となり13.7%減少しました。

防災訓練を行う時間については、今回の調査では「15~30分未満」がもっとも多く58.4%、次いで「30分1時間未満」が19.0%、「10~15分未満」が18.7%、「1時間以上訓練を行っている」という回答は3.9%でした。

前回、前々回の調査と比較すると、「10~15分未満」「15~30分未満」を合わせた割合が約10%増加しています。一方で「30分1時間未満」と回答した割合が約10%減少し、全体的に防災訓練の実施時間が短縮傾向にあることがわかりました。今年の酷暑の影響もあり、屋外に出る必要のある訓練の時間を短縮している可能性も考えられます。

防災訓練の参加人数を聞いたところ、「訓練に全員が参加している」という回答は前回の調査では30.2%だったのに対し、今回の調査では25.5%に減少しました。次いで多い回答は「全体の8割程度が参加」という回答で、前回の調査では20.4%でしたが、今回は15.8%と参加率がやや低下傾向にあります。

消火訓練・避難訓練を想定した訓練が主流

続いて、防災訓練の内容を問いかけたところ、もっとも多い回答は「避難動線の確認」で64.5%、次に「災害をシミュレーションしての館内放送」が48.7%、「初期消火訓練」が39.4%、「消火器を使用しての実習」が27.7%、「連絡網を使用しての伝達訓練」が27.4%となっています。これまでの調査結果でも同様の結果でしたが、消火訓練・避難訓練を想定した訓練が主流ということがわかります。

「安否確認方法」「避難場所の位置」の認知も減少

職場で災害があった場合の安否確認方法の取り決めがあるかの問いに、前回の調査では74.5%が「ある」と回答したことに対し、今回は47.1%にとどまりました。また避難場所の位置を認識しているかという質問に対し「認識している」という回答は前回の71.5%から52.3%へ大幅に減少する結果となりました。安否確認方法と避難場所の位置、いずれも認知率が低下しています。

防災訓練が「形式だけになっている」という声が最多

現在所属している職場で災害が起こった場合、「防災訓練で学んだ内容が活かせると感じていますか」という問いに対し、防災訓練を「かなり活かせる」と感じている方は18.4%、「少し活かせる」という方は59.0%でした。

一方で、現在所属している職場において「防災訓練を活かせていない」と感じている点を聞いたところ、最多の回答が「(防災訓練が)形式だけになっている」で41.9%でした。続いて「説明のみのため実際のリスクを想像しづらい」(20.6%)、「火災・地震など一部の災害にしか対応していない」(18.2%)、「個人の役割がわからなかった」(12.3%)、「参加者への事前説明が不足している」「全体の動きがわからなかった」がともに11.1%でした。第1回の調査時から「(防災訓練が)形式だけになっている」という回答はもっとも多く、防災訓練が形式的な実施にとどまっている実態がうかがえます。

会社の防災備蓄品を「知らない」は3割

今回の調査では、新たに「会社に防災備蓄品があることを知っていますか」という設問を追加しました。結果、防災備蓄品の存在を「知っており、保管場所も把握している」が40.9%、「知っているが、保管場所は把握していない」が25.8%、「知らない」という回答が32.9%となりました。

防災訓練に「毎回参加している」「日程が合えば参加している」という回答を合わせて75.8%だったことに対し、防災備蓄品の存在を「知っており、保管場所も把握している」「知っているが、保管場所は把握していない」という回答が合わせて66.7%だったことから、防災訓練時に会社の防災備蓄品について周知しきれていないという現状がわかります。

まとめ 5項目で防災意識が低下

「防災訓練はどのくらいの頻度で開催されているか」「職場で開催される防災訓練への参加意思」「どのくらいの人数が防災訓練に参加しているか」「安否確認方法」「避難場所の位置」の5項目で、前回調査よりもマイナスとなり、防災意識の低下が顕著になりました。

当社が取り組む、防災意識向上への取り組み

当社は、自治体や防災関係機関が開催する大規模な防災訓練などを数多く手掛けております。当社の防災に関する豊富な知識と、提案力を掛け合わせた防災訓練のご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。

●西宮市と防災協定を締結

当社では7月6日に兵庫県西宮市との間で「災害時における地域内輸送拠点の運営等に関する協定」を締結しました。イベント会社ならではのスピーディーさと、これまで培ってきた会場運営のノウハウを活かし、これからも地域で暮らす方の安心・安全確保を目指して尽力してまいります。

【TSP太陽 会社概要】

社名

TSP太陽株式会社

本社

東京都目黒区

代表者

池澤嘉悟

従業員数

308名2026年6月末時点)

事業内容

各種イベントの企画制作、会場の設計施工、運営管理、関連設備のレンタル他

HP

https://www.tsp-taiyo.co.jp

公式SNS

Instagram : https://www.instagram.com/tsptaiyo_pr/

X(旧Twitter): https://x.com/TSPtaiyo_pr

2025年に設立70周年を迎えたTSP太陽株式会社は、時代の変化や生活者ニーズを捉えた先進的な発想と空間プロデュースで、新たな感動体験を創造するイベントコンサルティング企業です。大阪・関西万博をはじめとする国際イベントから企業・地域のプロジェクトまで、事業計画、企画、クリエイティブ制作、建築設計・施工、運営、ホスピタリティサービスまでを一気通貫で提供しています。豊富な経験から培った独自のノウハウと最新の知見を掛け合わせ、企業価値・社会価値の向上につながる体験を設計。地域活性化や持続可能な社会の実現に貢献しています。これからも社会や市場の変化を先取りし、人々の心を動かし、記憶に残る新たな体験価値と感動を創出し続けます。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:企業プレスリリース