令和の高校生の読書事情
スマホやSNS、動画配信サービスなど、娯楽が多様化する中、「本を読む」という習慣はどれくらい残っているのでしょうか。10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」は、全国の現役高校生を対象に読書に関するアンケート調査を実施しました。
### 読書を「しない」高校生が54.8%
アンケートの結果、「読書をする」が45.2%、「読書をしない」が54.8%となり、半数以上が読書習慣がないことが判明しました。
読書をしない理由として最も多かったのは「スマホやSNS、動画視聴といったデジタル娯楽への時間集中」です。他にも、「読書そのものが苦手・面倒」「勉強や部活で忙しく時間がない」といった声が多く聞かれました。
調査結果からは、令和の高校生にとって読書は優先順位が下がりやすい傾向にあり、読書を促すためには「SNSより楽しく、かつ短時間で読める有益なもの」という非常に高いハードルを越える必要があることが示唆されました。
### 読書する高校生の頻度ランキング
読書をする高校生にその頻度を尋ねたところ、以下の結果となりました。
- **第1位:「3か月に1冊」(35.9%)** 読書への関心はそこまで高くなく、漫画やゲーム、スマホなどの娯楽を優先する傾向があります。興味のある本に出会った時だけ読む“きっかけ型の読書”や、隙間時間に少しずつ読み進めるスタイルが多く見られます。
- **第2位:「1か月に1冊」(19.5%)** 学校での読書活動が主なきっかけです。勉強や部活とのバランスを考えると、この程度が現実的という意見も目立ちました。
- **第3位:「1週間に1冊」(16.4%)** 本を読むのが純粋に好きという層です。知見を増やしたいという目的意識や、定期的に図書館へ借りに行くルーティーンを持っている高校生も存在します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:株式会社ワカモノリサーチ
- 製品・サービス:ワカモノリサーチ