株式会社薫製倶楽部(代表取締役:森雅昭)は、大阪市保健所および千葉大学への情報公開請求で得た一次資料を検証し、行政が主張する「工場の青カビ(Penicillium adametzioides)が原因」とする説について、公表された2024年5月28日時点で同定が完了していたことを検証できないと確認した。\n\n主な検証事実は以下の通り。\n①同定完了を確認できる記録の欠如:千葉大学の菌株管理台帳によると、青カビ(IFM 68223)の分譲受付は大阪健康安全基盤研究所が2024年7月11日、国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)が同年8月19日。5月28日の発表時点で同定根拠となる標準株比較記録等は確認できない。\n②発表から5ヶ月後の同定記録:大阪市の開示文書(決定通知書大健第274号)では、青カビを同定した記録(R6-1012)の供覧開始は令和6年10月2日であり、発表から127日後である。また、拭き取り試料採取から菌株同定に至る一連の過程(分離・継代・保存等)や、試料と結果の同一性を担保する管理記録(Chain of Custody)は開示されていない。\n\n同社はこれらの科学的検証を広く求めるため、令和8年6月1日および4日付で大阪市に質問書を送付した。

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