株式会社チャンピオンカレー(本社:石川県野々市市、代表取締役社長:中村洋介)は、2026年9月30日をもちまして、代表取締役会長 南恵太が同職を退任し、10月1日付で相談役に就任することをお知らせいたします。

本年4月には中村洋介が代表取締役社長に就任し、新たな経営体制をスタートしました。南は以前から「自分の代で一族経営を終える」という考えを持ち、創業家という枠にとらわれることなく、会社が持続的に成長できる経営体制を目指してきました。南が3代目代表取締役社長に就任した2016年以降、当社では組織や経営体制の改革を進めてまいりました。

そして2026年4月、中村が代表取締役社長に就任。南は代表取締役会長として新体制を支えてきました。新体制では、コスト構造や業務の見直しを進める一方、「生カレー」の発売をはじめ、次の成長に向けた新たな取り組みを推進しています。

3期連続の赤字という厳しい状況を経て、8月単月で黒字となり、まだ期初の段階ではありますが、今期の黒字化に向けて手応えが見え始めています。こうした新たな経営体制が軌道に乗り始めたことを受け、南は「今こそが最適な節目」と判断。代表取締役として担ってきた経営のバトンを次世代へ託すことを決断しました。

今後は相談役として引き続きチャンピオンカレーの成長を見守ってまいります。

目指してきた「創業家にとらわれない経営」

南は以前から「自分の代で一族経営を終える」という考えを持ち、創業家という枠にとらわれることなく、会社が持続的に成長できる経営体制を目指してきました。

その考えのもと、南が3代目代表取締役社長に就任した2016年以降、当社では組織や経営体制の改革を進めてきました。 2021年にも「同族経営からの段階的脱却を目指してきた」と公表するなど、創業家にとらわれない経営への考えを明らかにしてきました。

そして2026年4月、中村が代表取締役社長に就任。南は代表取締役会長として新体制を支えてきました。

「誰が会社を継ぐか」ではなく、「チャンピオンカレーがこれからも成長し、続いていくために、どのような経営体制が必要なのか」。

今回の代表取締役会長退任と相談役への就任は、そうした南の経営に対する考え方の延長線上にあるものです。

厳しい3期を経て。「守り」と「攻め」で再び成長へ

近年は物価高や原材料費をはじめとする各種コストの上昇など、飲食業界を取り巻く経営環境が大きく変化。当社においても3期連続で赤字となる厳しい状況が続きました。

こうした状況を打開するため、新たな経営体制のもとで進めているのが、「守り」と「攻め」両面からの改革です。

コスト構造や業務の見直しを進める一方、縮小するだけではなく、新たな市場やお客様との接点をつくる取り組みにも力を入れています。

その象徴のひとつが、2026年4月に発売した冷蔵商品「生カレー」です。

店舗で培ってきたチャンピオンカレーの味をご家庭でも手軽に楽しんでいただける商品として販路を広げ、発売から約3か月となる7月には累計販売数66,666食を突破しました。

2026年7月から始まった新年度では、8月単月で黒字となりました。

まだ期初の段階ではありますが、コスト構造や業務の見直しと、「生カレー」をはじめとする新たな取り組みの両面から進めてきた改革により、今期の黒字化に向けて手応えが見え始めています。

守るべきものは守りながら、新しいことにも挑戦する。

新しい経営体制のもと、チャンピオンカレーは次の成長に向けて歩み始めています。

「この人物なら託せる」――南が選んだ次の経営者

南が次の経営を託す人物として選んだのが、現代表取締役社長の中村洋介です。

中村がチャンピオンカレーに入社したのは2025年9月。当時、社員募集を行っていなかった当社に「自分を活かしてほしい」と自ら連絡したことが、二人の出会いのきっかけでした。

ともに仕事をする中で、南は中村の誠実さと行動力、そしてカレーに対する情熱を評価。「この人物こそ信用に値する。これからの経営を託したい」と考えるようになりました。

2026年4月、中村が代表取締役社長に就任。

新たな経営体制で業務改善や新たな挑戦が進み、業績面でも回復への手応えが見え始めた今、南は代表取締役という立場を退き、中村を中心とする新たな経営体制へ経営を託します。

代表取締役会長 南恵太 退任のご挨拶

私には以前から、「自分の代で一族経営を終える」という強い決意がありました。

長年培った歴史や成功体験がある一方で、一族経営の枠にとらわれ続けると視野が狭まり、時代の変化に対応した柔軟な成長を妨げてしまう危惧があったからです。これからのチャンピオンカレーには、より幅広い知見を持ち、会社の進化を力強く牽引できるリーダーが必要不可欠であると考えておりました。

そんな折、昨年9月に入社したのが中村です。当時、当社が社員募集をしていないにもかかわらず、現状の安定した立場を捨てて「自分を活かしてほしい」と熱意あふれるメールを突然送ってくれたことには大変驚かされました。

その不思議なご縁をきっかけに机を並べて仕事をする中で、彼の誠実さと行動力、そしてカレーに対する情熱を目の当たりにし、「この人物こそ信用に値する。これからの経営を託したい」と確信するに至りました。

本年4月に中村が社長に就任し、新たな経営体制がしっかりと軌道に乗ったことを実感したため、「今こそが最適な節目である」と判断し、この9月末をもって代表取締役会長を退任することを決断いたしました。

新体制のもと、私自身にはなかった新しい視点や手法によって次々と業務改善や挑戦が進んでおり、その頼もしい姿を間近で見守ることができ、心から嬉しく思っております。

祖父の代から今日に至るまで、当社を温かく育んでくださったお客様、お取引先様、そして現場を支え続けてくれた社員の皆様には、感謝の言葉しかございません。

10月からは相談役として、創業家の立場から「変わらぬ美味しさをお届けすること」「関わるすべての皆様の発展」のためにできる限りの支援を尽くしてまいります。

これからも変わらぬチャンピオンカレーであり続けると同時に、更なる進化を遂げ、関わるすべての人々を幸せにする企業であり続けることを心より期待しております。

今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 中村洋介 メッセージ

地元・北陸をはじめ全国のファンの皆様に愛され続けてきた「チャンピオンカレー」の舵取りを託され、本年4月に社長に就任してから今日まで、身の引き締まる思いで走り続けてまいりました。

「まだ当社の味をご存じない多くの方へ、この美味しさを届けたい」という大きな期待と同時に、歴史ある看板を背負う緊張感が常に胸にあります。

就任以来、私たちはさまざまな変化や改革を推し進めてまいりました。現場や関係者の皆様には少なくない負荷をかけてしまっていることを深く自覚しておりますが、変化を恐れず共に挑んでくれた社員、そして支えてくださる皆様のおかげで、新年度に入り、8月単月では黒字となるなど、業績面でも

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:人事