フリー株式会社は、全国の情報システム部門(情シス)担当者633名を対象に、「シャドーAI」および「シャドーIT」に関する実態調査を実施し、その結果を公開しました。
現在、情シスにおいてはAI活用推進業務が急増していますが、同時にAIガバナンス強化も課題となっています。調査の結果、情シスの現場では「シャドーAI」のリスクが従来の「シャドーIT」と比較して約2倍に達すると認識されていることが判明しました。
危機感は高まっているものの、現状の把握や対策状況においては、以前から問題視されている「シャドーIT」と大きな差が見られず、対策が遅れている実態が明らかになりました。
調査サマリー: - 66.0%の情シス担当者が、2026年に入り「シャドーAI」の利用が増加していると回答。 - シャドーAIのリスクを「シャドーIT」の2倍と認識している一方、約4人に1人が「わからない」と回答。 - AI活用やガバナンス強化が求められる中、「1人以下情シス体制」が約4割強を占めている。 - 可視化や対策の状況は、「シャドーAI」「シャドーIT」ともに「完全に可視化できている」企業は1割程度にとどまる。
増加の主な理由としては、「スマートフォンでの利用増加」「AI搭載ツールの増加」「拡張機能等による無意識の利用」が挙がっています。AIがシームレスに業務へ溶け込む中で、情シス部門の限られたリソースがガバナンス強化の足かせとなっている現状が示されました。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査
- 関連組織:フリー株式会社
- 製品・サービス:シャドーAI / シャドーIT